「塗り絵をレクチャーします!」「塗り絵のワークショップを開催します!」と言っても、実際ぼくの塗り絵、色鉛筆の技量がどんなものか分からなければ、どこの馬の骨とも分からない人が何か言ってるんだ?程度にしか感じられないかもしれません。

どの程度のレベルの人間が企画してるのか分からないと、参加しよう!という気にもならないんじゃないかと。

そこで、第1回を開催したときに、あらかじめ見本として準備した塗り絵の完成を要所要所で撮影しておいたので、そちらを元に進行をみせたいと思います。

第一回ガチぬりえワークショップの課題

第1回のときに準備した原画・図案はこちら。

ワークショップ開催の3時間では到底塗りきれないので、ワークショップ時にはどこかモチーフを集中的に塗るのがいいかと思います。

女性の顔なのか、髪なのか、猫なのか・・・はたまた紋様なのか

まずは女性の顔から塗りはじめる

ワークショップ時にぼくのほうで準備してる画材は12色の色鉛筆のみ。

ぼくもその12色を使って、みんなと同じ条件で塗りはじめます。

はじめは女性の顔から。

色鉛筆の使い方としては、塗るという感覚よりも、乗せるというイメージ。

影になる部分、光のあたる部分、そういった色の濃淡を想像しながら濃くなる部分に色を乗せていきます。

光のあたる部分は色を乗せないで紙の色利用します。

このとき焦らずに優しく優しく色を重ねていきます。

強く塗りすぎると、上に色が乗りにくくなるので注意です。

しかし、なんだか死体みたいな色合いに・・・ それでも焦ってはいけません。

髪の彩色にとりかかる

顔ばかり進めていると飽きてしまうので、少し変化を求めて髪を塗りはじめます。

髪を塗るときは、濃い色でスジをいれながら、同系の色で光沢を意識します。

ある程度光沢感がでたら、最終的ないろを上からかぶせちゃったりします。

今回は、黒・茶・オレンジなんかを使い、グラデーションさせながらスジを入れていき流れを作り、最後は黄色で全体をかぶせた感じ。

平面的なグラデーションと、スジの入ったグラデーションを融合させた感じにするとアート感がでます。(持論)

この変の塗り方も、実際にワークショップでは実演するので、是非参加して見にきてほしいと思います。

髪ばかりも飽きるので猫

今度は髪ばかりに集中していると、どうしてもまた飽きがきちゃいます。

みんなでワイワイ話でもしながら作業していれば飽きも来ないかもしれませんが、ぼっちで作業していると自分との戦いになります。

そこで猫にも色を入れはじめます。

基本的には顔を塗るのとは変わりません。

しかし、猫は毛並みがあるので、毛並みを考えなら塗っていきます。

細かい短い線を何度も何度も繰り返しながら毛並みにそって塗っていきます。

白い毛は紫外線を反射して青く光っているかな?とか色々考えながら塗っていきます。

ここも焦ってはいけまえん。うすーく塗って、慣らして、またうすーく塗る。

その繰り返しをすることで、猫の毛の質感が生まれます。

紋様の塗りは拷問級

バックの紋様は自分で描いておいて言うのもなんですが、細かすぎます(笑)

ある程度モチーフを塗り終えたら、この紋様へ取りかかるわけですが・・・

大きい面積の部分は、縦方向に色鉛筆を走らせて塗ってから、同じ色で今度は横方向は角度90度で重ねて塗ります。

さらに今度は45度方向で塗って、さらにその90度でナナメに塗ります。

そうすることでムラのない単色の面ができあがります。

そんなことを延々と繰り返すのですが、これが拷問級(笑)

ただこの作業は登山に例えるなら頂上へ向かって進んでる状況。

色を塗ってるうちは、頂上に近づいているのです。

登頂したときには堪らない達成感があるでしょう。

塗り終えた暁には、それに近い充実感を得れます。

ようやく塗り終わる

そんなこんなを繰り返すこと20時間・・・

やっとの思いで塗り終えたのがこちら。

やっぱり、全て塗り終えたときの達成感はたまりません。

何かを成し遂げた気持ちになれます。

ビフォー・アフターです。

この線画がこんな形に塗り終えれるのです。

そして、多少の上手い下手はありますが、ここまで塗りこめるのは根気との勝負だと思います。

絵は描けなくて、塗り絵はできる!という方もたくさんいると思います。

これを見て興味をもたれた方も、いきなり全部をこむというのは大変だと思うので、是非ワークショップに参加して体験してほしいと思います。

そして、みんなでアートを楽しみながらワイワイできたら素敵だなと感じています。

↓第二回ガチぬりえワークショップ

↓ガチぬりえワークショップについて