ワークショップという不特定多数の人たちに提供する素材を制作するにあたって、色々と考えることがあります。

初心者も楽しめる原画を考える。

”大人の塗り絵”というものが巷で密かに人気のコンテンツではあるが、市販されている原画集などを見ると、果たしてこんなたくさんの図案が納められた「一冊」が必要であろうか?

なんて思ったりすることも。

正直、初心者が興味持ってはじめるには、1冊よりも1枚でいいんじゃないかなと?

もっとアートに接するハードル、敷居を低くしてあげてはどうだろうか?

はじめての人にもやさしい企画ができれば素敵だなと考えています。

自分でもデモをしてみる

幾何学模様的な図案を市場でよくみかけるが、もう少し誰もが楽しめる庶民的な「絵」のほうが取っ付きやすいと思いませんか?

そこで、準備をしはじめた絵には「女子」や「動物」を組み込んだデザインをコンセプトに数案作ってみました。

これを、初心者が塗りはじめたらどんな感じかなと、自分でもデモ的に彩色してみる。

自分で彩色してみると、図案の細かさや塗りやすさ、難しさをイメージしやすいです。

原画を作っていると、ついつい描画レベルが過剰になっていく傾向があるので、そのあたりは気をつけなくちゃと思うのです。

ワークショップ塗り絵の原画ということで、簡単に複製できるのはやはりデジタルが望ましい。

デジタルのデータとしてPCに記録しておくならば、作業もPCでやったほうがいいですよね。

そしてデジタル作業で行うと、拡大しての作業が可能になってしまうので、やる気になればいくらでも細かい作業ができてしまう。

まあプリンタの出力解像度にも限界があるので、ただただ細かく描写すればいいってもんではないですが・・・

そのあたりを、実際にプリントしてみて、自分で彩色して確認するのです。

原画としだけじゃなくアート作品として

でも、個人的には原画としての価値を見出してもらうのも素敵なことではあるが、この原画自体がアート作品として成り立つ存在であってほしい気持ちも強い。

そんな思いから描き過ぎることもしばしば(笑)

※制作途中

ただアーティスト、イラストレーター、デザイナー、職人・・・などなどの称号は、言ったもの勝ちの自称でしかない。

建築士や調理師みたいに資格があるわけじゃないからね。

そこに説得力を持たせるためには作品から出るエネルギーだと思う。

誰にでも模倣できてしまう、ありきたりのモノじゃなく、独特の世界観やオリジナリティを常に追い求めて、新世界を表現するのがクリエイターとしてのプライドかな・・・と。

そういった結果が描きすぎに繋がってしまうことも。

素敵な作品を作りたい!という気持ちが暴走しちゃうんですね。

 

そんな思いで作った原画をみんなで楽しんでもらう場所を作りたいと思ってます。

 

参加しやすく低く下げた敷居と、色々な思い込めた原画作品で。

ファーバーカステル 油性色鉛筆 平缶 36色セット TFC-CP/36C

新品価格
¥1,209から
(2018/3/22 09:15時点)