前回記事にてトライバルについて色々語ったが、今日は今までに書いてみたものについて話してみようと思います。

モチーフを決めて形に柄を

トライバル自体は抽象的な文様と、前回記事にも書きましたが、あえて具象的なソレとわかるモチーフにデザインしていくというのも楽しいです。

蝶々

よくトライバル調にデザインされるのが蝶々

タトゥーでも、リアルな蝶々を入れる人もいれば、トライバルな蝶々を入れる人もいますよね。

昔、ヘルメットにカッティングシートを貼りたいからって、友達の女の子ライダーに描かされたことがありました。

この時の要望もモチーフは蝶々でということ。

何かと蝶々モチーフは男女ともに人気がある。

 

ところでヘルメットのヘルって何?

メットでよくね?

やっぱり地獄のヘルかな・・・(笑)
ヘルメットのヘルは地獄のヘル

 

だいたいこういった柄をデザインしてほしいという話が出たときは、具体的な形をモチーフとしてあげられます。

そして蝶々なデザインは何度も作った気がします。

色々描いてると、エスカレートしてどんどん複雑になっていったり・・・

あまり複雑にしすぎると、カッティングはもちろん、シルクスクリーンも厳しくなることは知っているんですが、図案ひらめきの神が降りてくると、どんどんエスカレートしていきます。

 

蝶々といえば、スティーブ・マックイーンの映画「パピヨン」を思い出します。

無実の罪で終身刑になった男が脱獄する内容。その男が胸に蝶々のタトゥーをしていたというもの。

こういった蝶々のデザインをしていると、このパピヨンを思い出します。

この映画パピヨンを見てなくて、気になった方は是非見てみてください。

古い映画ですが名作です。

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よくあるのが毒蟲デザイン

トライバル柄は、ちょっとアウトロー的な雰囲気が好きな人達にも結構好まれます。

蜘蛛や蠍といった、毒をもった虫をモチーフにするとウケがいい。

個人的に「ポイズン・バブーン」と呼んでいます。

スパイダーというよりもバブーンといったほうが、毒蜘蛛のボスっぽい。

そんな蜘蛛なイメージのデザインは、ちょっぴりヤンチャな男の子時代を過ごした方々に人気。

スパイダーマンもヒーローだけど、蜘蛛のロゴが胸に入ってるだけで、ダークヒーローっぽいイメージも演出してるのかな・・・なんて勘ぐっちゃいます。

ぼくはあまりテレビゲームをやらないタイプなんですが、数年前に久々にはまったゲームがありました。

PS2時代に遊んだ「地球防衛軍」というタイトルのゲーム。

ちなみに、PS3は触れることなくPS4が出てしまった・・・

でもこの「地球防衛軍」は面白かった!

巨大昆虫たちが地球を侵略しにくるのを、地球防衛軍が守るという内容。

昆虫をあらゆる武器で撃ちまくり!

 

虫嫌いの女子たちにはウケないゲームかも。

若干バイオレンスなので・・・

 

とくに、糸を吐きながら大群で押し寄せてくる蜘蛛を倒すのが大変!

悲鳴を上げながら、そんなゲームをやってた頃によくこんなデザインをやっていました(笑)

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蠍(サソリ)をモチーフにちょっと違ったイメージで

線を駆使して形を作ると、これまた違った雰囲気に。

流線型の流れに沿うようにラインをほどこしていくとき、ビタっとアールがキマるとキモチがいい。

普通にベタでデザインするよりも、形の中にラインで太さを変えつつ表現していくのは大変ですが、時間を忘れて夢中になれる(笑)

そしてこちら、蠍(サソリ)なイメージの題材もちょっぴりヤンチャな人達には人気です。

そもそも、ぼく自信の趣味がバイクやロックといった、不良系ファッションが似合う人達が多いところなので、デザインするものも、そっち方面に偏りがちになっちゃいます。

でも、自分がデザインしたものを、装着されてると嬉しいんですよね。

顔なイメージにも

こうなってくると何でもあり!

ロックンロールな感じで何か作りたいなぁ~なんて思いつつ、リーゼントのワル~イ顔をフレアーなイメージで作れないかな・・・なんて思って描いたのがこちら。

ロックンロール万歳!

シャケナベイベー!ってな感じです。

こういった雰囲気が、ボーリングシャツの胸のワンポイントになっててもカッコイイなぁ~なんて思いませんか?

ロックでロールな人生を歩んでください!みたいなアイテムになると思います。

トライバル風な文様をデザインするということ。

それは、何でもありな世界なんだなって勝手に思うのです。

真剣にトライバルについて勉強して、つきつめてデザインしてる人達もいると思います。

もしかしたら、こういった何でもアリな感じでデザインしちゃってるのは心外に思っちゃうのかもしれません。

 

でもそこは、別物と考えていただきたいとも思います。

デザインですから。

楽しんでやってるだけのアートですから。

みんな、デザイン・アートの世界を楽しんで、色々とやってみたらいいと思います。

そして、そんな中の一つが「トライバル風」というデザインがあってもいいと思います。

 

こういった柄を楽しんで創作するということと、それを形にして何かに残すということが、仲間内とのコミュニケーションを深めるきっかけになってくれたりもします。

 

次回「その3」にて、形にしたもの、なったものを紹介しようと思います。

【TRIBAL風】文様を見た目で作ってみよう!その3