なんとなくカッコいいので、よくソレっぽい文様を描いてヒマつぶしをします。

そんなソレっぽい文様って・・・

TRIBAL-トライバル

『部族の、種族の』の意味を英語でトライバルと呼びます。

もともとトライバルデザインは、赤道付近の太平洋諸島のサモアなどの部族の間で生まれました。

数あるトライバルデザインの中で最も歴史のあるデザインがサモアのトライバルデザイン。

そもそもサモア近辺のデザインだけをトライバルデザインと呼んでいましたが、現在では他の部族が使用していたデザインも含め、すべてトライバルデザインと呼んでいます。

トライバルデザインは、サモアも含めた部族によっては、タトゥーにも用います。

抽象的でシンプルなものが多く存在するのがトライバルデザインですが、独自のパターンがそれぞれに存在して意味があり、デザインを生み出した文化の象徴となってる。

ファッションとして、社会的地位や既婚であることのアピールなど、本来の使い方も多岐に渡ります。

意味とかは置いておいて、見た目の雰囲気で

上記したような部族の中で、色々と持つ意味を理解しながらのトライバルというものは、残念ながら勉強不足でデザインしたことは無い。

ただ、そういった雰囲気で、見た目的にカッコいいものを、曲線の構成でデザインするということが、なかなか楽しいのである。

ヒマ潰しにはもってこいなワケである。

ほとんどの場合、ベタ塗りの1色で構成していくわけだが、自分なりのオリジナリティを織り交ぜながら描いてくのが楽しいのではないかと思います。

ぼくの場合、どこかしらに「顔」や「ドクロ」を混ぜちゃったりしますね(笑)

抽象的な~という概念からはソレちゃうんですね。

作ったデザインはTシャツに

ちょっと描き出すと、結構ストックが増えてきます。

そうなった時、ただHDの片隅にいて容量を食っちゃってるのであれば、なんだか勿体無い。

そこでよくやったのが、個人的にTシャツにプリントしてしまうという、ムダにお金を使ってしまう行為・・・

でも、そんな風に生み出したTシャツは、どこに行っても売ってないワンオフなわけだ。

と言い聞かせて、知ってるシルクスクリーン屋さんに無理やり作ってもらったりしちゃいます。

そうなってくると、どんどんエスカレートして、そもそものトライバルが持つ意味も忘れて、「なんだこれ?」ってなるようなものをデザインしちゃったり・・・

ぼくは、デザインやアートというものを、制約に縛られずに、思い切り楽しむ舞台があってもいいと思っています。

カチカチの仕事では、そういう制約の中でステキなものを生み出さなければならない。

がしかし、こういった趣味の延長でやってるデザインは、ある意味いろいろ冒険して楽しんじゃったもの勝ちではないでしょうか?

トライバルなんて関係なしに、オドロオドロしたものに流れていったりします。

完全に具象的なものになっちゃったり(笑)

こちらのデザインは、仕事で描いたものだったはず。

トライバルなデザインで、手をモチーフにとのことでした。
ですが手そのものになっちゃいました。

まあ、とりあえず依頼主は非常に喜んでいたのでヨシとしましょう。

そんな感じで、色々とこの2階調で展開するデザインを、今でも楽しんでおります。

 

突っ込んだ意味合いは、とりあえずは置いておいて、こういったデザインを見た目的に楽しんで作っていくというのも悪くありません。

そして、本当に気に入ったら、みなさんもTシャツとか作ってみてはいかがでしょう?

 

次回、その他トライバルからかけ離れていったデザインを紹介しようと思います。

【TRIBAL風】文様を見た目で作ってみよう!その2